保険制度によって定められた範囲内での診療内容になります。
法律上、病気に対しての最低限の治療になりますが、
患者さまの状態に最大限フィットした診療を心がけています。

虫歯治療

虫歯治療

できてしまった虫歯やそれに伴う痛みを取り除くための治療になります。虫歯にはC0〜C4という5つのステージがあり、その段階によって治療法が異なります。歯は一度削ったり抜いたりしてしまうと二度と元には戻りません。信貴歯科では、なるべく削ったり抜いたりしなくていいように、最善の治療法を考えてご提案します。

歯周病治療

歯周病治療

歯の喪失原因の50%を占めると言われている歯周病。プラークという細菌の塊が歯に付着することで炎症が生じ、放っておくと歯が抜けてしまう怖い病気です。歯周病は歯や口の問題だけではなく、糖尿病や心筋梗塞など、全身疾患との関係性も明らかになっており、ますますその治療の重要性が高まってきています。 治療としては、まず歯肉の状態を詳しく診察し、プラークの除去や再付着しないための処置のほか、歯石除去などを行います。

● プラークコントロール
● バイオフィルムの除去
など

予防歯科

予防歯科

虫歯や歯周病で悪くなった部分を治療するためのものではなく、常に健康な状態を維持することを目的とした診療になります。定期的(3〜4ヶ月に1度)に口腔内のチェック、虫歯、歯周病の検査とクリーニングを行います。その他にも、歯磨きや食生活の指導、唾液の分泌量やかみ合わせの検査なども一緒に行います。

小児歯科

小児歯科

乳幼児期に歯が生え始めてから、永久歯が生え揃うまで(12~13歳)を対象に、虫歯の治療や予防処置のほか、永久歯の歯並びや噛み合わせが正しくなるためのアドバイス・治療を行います。
特に歯並び、噛み合わせは将来の健康に大きく関わってきます。お子さんの健やかな成長のためにも、小児歯科の考え方はとても重要になってきます。

再植

再植

再植は、外傷や事故などで抜けたり損傷してしまった歯を意図的に抜き、修復してから元の位置に戻す方法のことです。歯の根の部分に大きな病巣ができていたり、通常の根の治療では治らないようなときに、一度わざと歯を抜いて、細菌感染したところなどを取り除いたり、病巣をきれいにしたりしてから、元の場所に戻します。ただし、抜けた歯に歯根膜が残っていることが条件になります。

移植(保険適応)

移植(保険適応)

移植は、虫歯や歯周病などで失った歯の箇所に、自分の余っている歯(親知らずなど)を移植することをいいます。保険診療では、親知らずを上下左右の大臼歯に移植することしかできません。自由診療になると、前歯や小臼歯にも移植が可能になり、治療の幅が広がります。(※詳しくは、自由診療のページへ)
再植とともに、自分の歯を使用するので、生体に優しいという面では非常に有効な方法です。

入れ歯(保険適応)

入れ歯(保険適応)

虫歯や外傷などによって失われた歯や歯肉などの形と機能を回復するために用いる取り外しできる装置です。歯が何本残っているかによって、部分入れ歯か総入れ歯かに分かれます。
歯がなくなっても入れ歯を使用しない状態が続くと、周辺の残った歯が傾いたり伸び出してきたりして歯並びが悪くなったり、顔の形が変貌する場合があるので要注意です。